国立航空宇宙博物館展示物その2

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左の飛行機は確かライト兄弟が最初に飛んだライトフライイヤー、1903年だと思いますが、あまりに色々な古い飛行機がありすぎて、

迷ってしまいます。昔は飛べるのは羽ばたくからだろうと、考えられましたが、空気抵抗によって浮き上がるという原理を見出したのは

二宮忠八という明治の日本人だそうです。この原理に基づいて浮遊させた物体に動力をつければ飛行機ができる。

実際に二宮忠八が模型飛行機を飛ばしてみせたのは1891年のことであり、1903年のライト兄弟の飛行実験の12年も前だった。

二宮忠八が浮遊原理のヒントを得たのは、川原で平たい石を投げ川面をピョンピョンとはねるように飛ばせる石の遊びからだったという。

右はご存知のように音速で飛ぶコンコルドです。今はもう飛んでいない飛行機です。とても綺麗でスマートな飛行機でした。