かぐや姫と浦島太郎後編

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さて、浦島太郎は浜辺でいじめられていた亀を助け、そのお礼に亀に乗って竜宮城につれられ歓迎をうける。楽しい日々を送り、浜辺に帰ってくる。しかし知っていた人たちは誰もいなかった。乙姫様から頂いた玉手箱をあけてしまう。すると一瞬のうちにおじいさんになってしまう。というあらすじだが、なぜ一瞬のうちにおじいさんになるのかわからなかった。なぜ知り合いがいなくなったのか。

浦島太郎を連れて行ったのは、亀ではなく異性人の宇宙船であり,光速に近いスピード(光速の99.995%)で移動するとすると、宇宙船内の時間はゆっくり、もしくはとまったようになるそうである。つまり、地球での時間との差が生じることになる。デニケンの本ではその違いを表に表してあった記憶がある。アインシュタインの特殊相対性理論では、宇宙船内の3年間が地球上での300年に相当するとある。

つまり、浦島太郎は高速度に近い速度でいわゆる竜宮城(宇宙船)で楽しい時間を過し、地球に戻ってくる。知り合いが誰もいないのは、皆死んでしまっていた。そして、玉手箱を開けてしまい、一瞬にしておじいさんになってしまうのは、まさに時間が地球の時間に戻り、年

をとってしまった。というのであれば説明がつくのではなかろうか。あくまでも私の考えである。

かぐや姫、竹とり物語という話のヒロインですが、竹とりの翁というものありて、ではじまる物語ですね。

おじいさんが竹の中からかぐや姫を見つけ、大事にそだて、たいそうかわいがり、本によるとわずか3月で成人になったとある。

お嫁さんにと争奪合戦があり、でも、かぐや姫はおじいさんにいいます、わたくしはこの国の人ではありません、私の国に帰らねば成りませんと。おじいさんはたいそう悲しみ,帰らないでおくれと懇願しますが、かぐや姫は自分の国、つまり地球外の星に戻っていくわけです。

かぐや姫は異星人だったと考えられます。地球を自分の星ではないといってますから。

かぐや姫が現在も宇宙空間を光速に近いスピードで移動していると仮定すると、地球上との時間の差が生じているはずですから、まだ若く元気である可能性が非常に高いということになります。ということは、地球に戻ってくるとかぐや姫に会える。これが私の結論です。

私は現在、ただ一人の かぐや姫に会う会 の会員であり代表です。ここ40年あまり新規の会員の入会申請はありません。