2012年2月アーカイブ

工房の中

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メイクアップ アーティスト

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11年ほど前に大学の建築科を卒業した息子はメイクアップアーティストになり、ハリウッドで映画の仕事がしたいと、アメリカへ旅発った。

1年間を語学のため、ラスベガスで、3年半をロスアンゼルスで、専門学校でいわゆる特殊メイクを勉強した。

9.11のテロが発生し、更に就労ビザの取得が非常に厳しくなり、映画関係で自分の技術で生活することは非常に困難だと、たびたび電話で話すようになった。

4年以上一度も帰ってこなかったが、これ以上滞在するとコンピュータに不法滞在で登録されると、再入国が出来なくなる可能性が生じる。かも、という理由で帰国。米軍関係のバイトや現場作業のバイトでお金を貯めて、作品を作り写真を撮り、ファイルにして再度就職活動をするためアメリカに行った。

ただ、現実はそんなにあまいいものではなく、帰国した。

現在は多少できる英語をいかせる仕事についている。ただまだ創作意欲はおとろえず、時間が出来ると、自宅の工房で粘土で作品を作っている。手の感触を忘れないように、という。いろいろ作っている。

左の写真は、ラスベカスの学校で製作したものだそうである。左は隠れ家の一角に作った工房である。6坪程度の広さがある。

工房の中を紹介しましょう。写真が前後するかな?

寒かった

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あっという間に真っ白くなりました。2年か3年前に積もった時は20センチ程になりましたが、今回はそれほどにはつもりませんでした。

程なく解けてしまいましたけどね。

左の写真のレンガの構造物は春、から秋くらいまでの、バーベキュー用です。去年作ったんですが2,3回使ったと記憶してます。

冬の間は囲炉裏小屋、ちょっと暖かかくなると、外のこのバーベキューを使い、夏になり暑くなると、ウッドデッキに移動します。

このローテーションで移動する年間行動です。

桜の蕾もまだ小さいですね。右の写真の中央の木が2000年に植えた桜です。成長が早い木みたいですが、大きくなりました。

昨年剪定をして若干すっきりしてます。がまだする必要があるみたいです。

桜の満開をもうしばらくするとお見せできるとおもいます。

薪の準備、ストック楽しみです。でも結構大変です。

春よこい、早くこい  北の地iにも、早くこい

 

ランチョンマット

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先日の訪問者がお見えになったときに作成したランチヨンマットです。

100円ショップの紙に、あの有名なカール ブッセの詩を上田敏が訳した詩を8枚に分けて書き、ランチョンマットです。

山のあなた いいですね。ドイツの詩人カール ブッセの詩を明治の初めに生まれ43歳で亡くなった女性の翻訳家、上田敏の翻訳です。

ドイツ語の原文は全く分かりませんが,彼女の翻訳は簡潔で品格と余韻があって私は好きです。美しい日本語ですね。

全く私の独断と偏見にみちた意見であり、正直な感想です。

なんだか寂しくもあり、ちょっぴり希望も感じるそんな詩のような気がします。

次はどんなランチョンマットにしましょうか。

三寒四温

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先人達の言葉どうり寒くなったり温かくなったりしながら春が近づいています。

紅葉も桜も葉を全て落として寒い冬を耐えて、春の新緑や花を咲かせる為にじっとその時期が来るのを待ってます。

小さな蕾も見ることができます。春のお花見が楽しみです。

紅葉の新緑もすばらしいですね。

寡黙にただ、ただその時がくるのをじっとまってる、自然はすごいとつくづく感じるようになりました。

ところで、現実に戻りましょう。

こういう季節になると、薪のストックが心細くなるんです。そこで、薪の準備にとりかかりました。

右の写真が道具です。電動チェンソーが2種類、エンジンチェンソーが2種類,丸鋸が2種類,斧、鉈、油圧の薪割り機、等々

左の写真が解体財のストック場から350m前後に切った材木を軽トラで移動し、油圧の薪割り機で割るところです。

これをストック場に積んで備蓄です。ストックが有るとなんとなく安心するんです。それからその景色がすきですね。

春が待ちどうしいですね。

 

訪問者有り

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先週の冷え込みはひどかったですね。隠れ家の場所が標高が若干高いせいもあって、冷えるんです。井戸からの配管が心配していたようにパイプが割れて水が漏れてました。朝からその修理にかかったんですが,3度修理したんですが、とまらずで、さしあたり蛇口を1箇所使用可能の状態にし。一箇所をパイプ切断しめくらせんを施工し使える状態にしてから、本日のメインの作業です。

前日仕入れた中抜きチキンをブラックペッパー等の香辛料で中外を処理一晩おきます。

当日の朝、家内がレトルトですが2種類のチャーハンを作り、チキンの中につめこみます。

ダッチオーブンの中にじゃがいも、玉葱、にんにくと一緒に入れて、焚き火で約1時間上からと下から加熱します。水、調味料無し

出来上がりが左の写真です。訪問者の皆さん初めてらしく美味しく食べていただきました。

定番の牡蠣、てばさき、ぶたばら、一晩漬け込んだスペヤーリブ、しいたけ、ねぎ、パン、焼きおにぎり、

炭火の効果でしょうか,好評でした。

おもてなし という日本語があります。美しい言葉だ思います。

美味しかった、楽しい時間をすごせた、非日常という。そんな思いで帰っていただけれは、いいですね。

お土産ありがとうございました。

最後に、 おもてなし 裏があるのかおもてなし 

囲炉裏の灰模様

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囲炉裏小屋の囲炉裏の灰をふるいにかけてちょっと綺麗にしてみました。灰ならしで模様を作ってみましたが、いかがて゜すか?

今週末に訪問者の予定があるので、ちょっと手をいれてみました。

この灰の中には100年灰も入ってます。作ってから15年ほどなりますのでずいぶん増えました。

時々、ふるいにかけると綺麗な灰にうまれかわります。